テストってムズかしいのか?勉強とかダルいし
ぼくもそう思ってたんですけど、意外に簡単でしたよ!
まずはテストの全体像が見えたらグッと合格に近づきます。とにかく独学で合格する勉強方法だけを知りたい方は、目次2.独学勉強方法(私ならこうする)をお読みください。
試験の全体像
学科試験
四肢択一問題(マークシート)
- 合格点・60%以上
- 合格率・H30年度は62%
- 難易度・運転免許試験の二者択一レベル
実地試験
記述問題(筆記)
- 合格点・60%以上
- 合格率・H29年度は36.7%
- 難易度・暗記して書く練習は必須
学科試験及び実地試験の別に応じて、次の基準以上の者を合格とするが、試験の実施状況等を踏まえ、変更する可能性がある。
2級造園施工管理技術検定 | 一般財団法人全国建設研修センター
場合によっては、合格基準を下げてまで合格者を出すと読めます。まあ逆もしかりですが。
私見を述べると
普段仕事でしている人にとってはとても簡単に感じれるし、あまり関係性が薄いという人も簡単に感じれると思う。それくらい学科は簡単。
実地に関しては、文を丸暗記して書く練習が必要なのでたいへんです。ここで時間を費やすというだけですね。おぼえる量は少ないから大丈夫。ただし、経験記述に関しては、書き方などある程度のルールがあるようなので、よほど作文を書き慣れているという人以外にとっては、そこが山場になるでしょう。
合格者の勉強方法
基本的には学校のカリキュラム通りに進めた(学校はお付き合いで入った)
大雑把に書くと、
「1テーマ教科書を読む→1テーマ分の問題を解く」
学科・実地共にひたすらこれだけ
授業は動画講義だったので、ひたすら3倍速で動画を流しといただけで、さして見ることも聞くこともしなかった。
なぜなら、基本的に授業内容が教科書に沿って読んでいくだけなので、自分で読んだ方が早いなと思ったからです。
ちなみに自習室の環境は集中しやすくて最高です。
とりあえずもう少し細かく僕がやった方法を書いてみます↓↓↓
学科(四肢択一)
- 週2回、1テーマ分教科書を読む、その対応箇所の問題を解く。
教科書を読んだ直後なら、問題集(四肢択一)の大半が解けてしまう難易度でした。
- 問題集は一周でやめた
カリキュラムには簡易な小テストがあったので、細かくいえば一回ということにはならないかもしれない。間違えた問題はその時理解するまで読み直します。本来なら、後日また間違えた問題を解き直すべきですが、タイトルの通り手抜き勉強方法なのでしていません。
- テキストは数回読み直した
授業に際して予習の意味で一回読んで、授業時間中に自分でもう一回読む。この2回読むことは完全に無駄な作業だったのでする必要ありません。
あとは、例えば街中で石垣を見つけたら「そういえば教科書に載ってたなこれ、でも思い出せないや」と思えばその部分を読み直し、
ふとした時に「そういえば平安末期って何処の寺が有名だっけ」と思えばその部分を読み直したりといった具合にテキストを使った。
そんな感じで何かあれば、なんだっけなと思い出そうとしたり、その部分を読み直したりをしていた。
所感
僕は試験へ臨むにあたり、苦手とした分野を憶えようともしなかったし、基礎的なことも試験前日に見直さなくては忘れていた。
なのでテスト直前に受けた模擬試験の感触が「4割も出来てたら良いな、めちゃくちゃ運が良くて6割か、だから今回は受からないな」と思ったら、まさかの8割以上合っていたという驚愕の結果になったのです。それで「あぁ、この感じで受かる試験なんだ」と理解した。
なので実際の試験もそんな感じでした。
もっと個人的な感覚の話になるが、実際に問題を解いていても「絶対にこれが正解だ」と思える問題はかなり少なく(勉強不足が理由)「だけどまあこれかな」という感覚ばかりで合格出来た。少なかれとも今回は(過去問なんて解いてないので「今回は」という表現にした)あと、テキストは一回読むだけでよかったなと反省している。勉強時間を増やしただけで無駄だった。
実地(記述問題)
- 答案を暗唱できるようになるまで暗記する。そして実際に書いてみる。すると細かいところが意外に書けないのでそこを修正していく
これはしっかり暗記をして書く練習をしていった方が良いですね。
「書いて覚える」なんて面倒くさいことはしない派です。なぜなら怠いから
まずは暗唱できるまで暗記してから、次に書く練習をする方が楽です
実地は、経験記述とテキストの範囲の記述という2つから成っています。
経験記述に関しては、自分の関わった仕事を書く以外ないので、ご自身が使用しているテキストなり、通信講座に入っているならそこの先生に聞くなりしていただくしかない。ともかく細かく作文のルールがあったりするので面倒臭いです。
テキストの範囲の記述とは、要するに四肢択一問題で勉強していた範囲の一部を、筆記出来るようにするということです。
勿論これは四肢択一問題の勉強にもなる。なのでこっちが出来るようになっていれば四肢択一は大丈夫だろうと油断していると、範囲外の学科の問題を見直した際に、基礎中の基礎をかなり忘れているという事態になるので気を付けて欲しいところです。実際そうなった
最終的に僕は、記述の答案全般をなんとなく程度に書けるようにしておいた。
なので、テキスト通りにテストで書けたというのは、2問あるかどうかで、何となく似た感じのことを書いたというイメージです。
独学勉強方法(私ならこうする)
学校以外の方法を取るなら、僕はこうするだろうという妄想だということはお忘れなく。勉強方法は2パターン書きます。
独学勉強方法①
テキストを本屋で探し出すところから始める完全独学スタイルです
1.本屋で過去問を見て試験の全体像を知る。
なぜなら、テストってこんな感じかと知ることが重要。過去問がなければテキストや問題集でもOK。
2.テキスト(教科書)と問題集を買う
買うときはなるべく最新のテキストを買うことが必須!なぜなら、法律は年々変わっているので新しいルールで覚えないと意味がないです。さらには、テストを作っている人の出題傾向を分析してくれているであろう新しいテキストの方が正解しやすくなります。ともかく大事なことは最新であることです。
3.テキストを読んで、問題を繰り返し解く。
上に書いた手抜き勉強方法とやり方は一緒です。テキストを読んでは問題を繰り返し解くだけです。あえていえば、学科勉強を一度通して終えたら、過去問の学科部分を解いてみると「ああこんな感じなのね」と早目に理解でき心に余裕が持てて良いと思います。もちろんそんなことボクは面倒臭いのでしてません。
ともかく、これをひたすらやり続けることが重要です。
4.テスト前日はテキストを一通り読み直す。
忘れてるコトあるかなくらいの感じです。ボクはこの時点でかなりの基礎事項を忘れていましたが合格することができました(そのことも上に書いてあります)。
それは、テストが簡単であると同時に、勉強方法が効率よくできたということでもあります。なので、上記に書いた勉強法はそれなりに役立つはずです。
まとめ
学科試験はテキストと問題集が見つけられれば独学でも大丈夫だと思います。 実地試験に関しては独学だと難易度高めになるだろうなというのが正直な感想です。
実際、Amazon等でテキスト&問題集を探すとメジャーな資格ではないからでしょうけど良さげなテキストを見つけられなかったんですよね。そもそも発行年度が古くて避けざるをえなかったり、テキストへの評価も読んでみると正直頼りにはし難いな…というのも選別する難しさでした。
とりあえず、こんな感じだったので僕は本屋からテキストを自分で探し出して、合格まで全て自分でこなすスタイルの完全独学を諦めたのです。
独学勉強方法②
この方法が最小限の労力で最短合格を狙える方法でしょう。
1. 通信講座でテキスト&問題集を買う。
これが一番現実的かつ効率の良い方法でしょう。
市販されている本がほぼないのなら、それを専門に取り扱っているプロのところで買うのがベターということになります。
造園施工管理技士を取り扱っている通信講座に「独学サポート事務局 」というところがあります。ここのメリットは、造園施工管理技士専門のコースを作っているだけあって本屋で売っているのより断然信頼性が高いというところです。さらには、受講する講座を「学科のみ」「実地のみ」と分けて申し込めるので、学科の教材は自分で準備するから、実地だけどうにかできないかと悩んでいる人にもかなり便利な使い方ができます。
そして最大級のメリットとして、「作文作成代行サービス 」「経験記述添削サービス
」という、自身の持つ工事経験が少なく、ご自身の経験記述を作り上げる自信がない受講者、または作成してゆくには充分な時間と労力を持てない受講者のためのオプショナルサービスが存在しているところです。この試験最大の難所であるところをサポートしてくれるのは相当ありがたいです。
さらに驚くことに、二級 造園施工管理技士 (学科・実地) フルサポート というコースの内容が、
(1) 厳選教材(テキスト・問題集・実地教材)
(2) 受験対策10資料(出題傾向を分析した資料及び独学学習の指標となる情報配信)
(3) サポートサービス(質問回答サービス・新規試験情報配信)
(4) 過去問題ファイル(直近10年間にわたる過去出題問題と解答[学科・実地]
(5) 本試験直前に実力確認と弱点補強のための模擬問題を配布・配信
(6) 作文作成代行(受講者に合わせた実地論文の作成提供)
というプランで、26,350円という安さ。コスパがよすぎる。というか学校通うより手厚い…?時代はネットですわ。
まとめ
ということで、僕ならこのフルサポートプランの方法を取ります。26,350円という投資リスクで、得られるリターンがかなり期待できるプランだと考えられます。テキスト&テキスト&問題集を探す手間、その教材の信頼性、実施試験での記述問題へのサポート、どれをとっても文句のつけようがなく現状ベストな選択肢です。
どうしても金額やその他の諸々に不安がある方は、テキストと問題集だけでも買ってみるという方法もあります。学科のみをサポートするプランもあり、その受講料の最安値は6,800円みたいです。キャバクラ一回我慢すれば買えます。そんな感じで様々なコースがあるので、2級造園施工管理技士のコースを見てみてください。
自分なりにどういう会社かを調べてみました「独学サポート事務局 評判(口コミ) 調べてみた」(実際に独学サポート事務局を土木一級の時に使用して無事一発合格できました。)
造園施工管理技士試験のときに、実際にぼくが作成・使用した語呂合わせメモです。すこしでも暗記の役に立てれば良いなと思い公開します。気になる方は参考程度にどうぞ
追記:超効率的な独学勉強方法
他にも施工管理技士試験を受けているので、そこから検証を繰り返してたどり着いた施工管理技士試験に最適化した超効率的な勉強方法を分かりやすくして書いてあります。
もしよければ参考にしてみてください。
それでは、月並みながら、画面の向こうから貴方の合格を応援させてもらいます。
「貴方なら受かります!頑張ってください!!」
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