テストってムズかしいのか?勉強とかダルいし
ぼくもそう思ってたんですけど、意外に簡単でしたよ!
独学で合格を目指す場合に1番必要なことは「信頼できるテキスト」と「試験最難関ポイントへの対策」を知ることです。信頼できるテキストについては【おすすめ参考書1選】2級造園施工管理技士で書いています。
本記事では試験最難関ポイントへの最善の対処法と、最小限の勉強量で合格するための独学勉強方法が書いてあります。自ら実践して編み出した方法なのでかなりおすすめです!
試験の全体像
学科試験
四肢択一形式の出題で、40問全問解答となっている。本学科試験の合格ラインは正答率60%で例年24問以上となっている
- 難易度・運転免許試験の二肢択一レベル
実地試験
すべて記述式解答で、文章記述・穴埋め・穴埋め選択・計算問題など文字や数字で簡潔に解答しなければならない。試験最難関ポイントである経験記述がある
- 難易度・暗記して書く練習は必須
学科試験及び実地試験の別に応じて、次の基準以上の者を合格とするが、試験の実施状況等を踏まえ、変更する可能性がある。
2級造園施工管理技術検定試験 | 一般財団法人全国建設研修センター
場合によっては、合格基準を下げてまで合格者を出すと読めます。まあ逆もしかりですが。
私見を述べる
普段仕事でしている人にとってはとても簡単に感じれるし、あまり関係性が薄いという人も簡単に感じれると思う。それくらい学科は簡単。
実地に関しては、文を丸暗記して書く練習が必要なのでたいへんです。ここで時間を費やすというだけですね。おぼえる量は少ないから大丈夫。ただし、経験記述が最難関となり、書き方などある程度のルールがあるようなので、よほど作文を書き慣れているという人以外にとっては、そこが山場になるでしょう。
独学勉強法
学科試験の勉強方法
- テキストを一章読んだら、そこに該当する部分の問題集を解く。それをテキスト一周分やる
- 問題集は間違えた問題のみを解き直す。1回目で正解した問題は金輪際解かない
- 解き直すタイミングは、アタマから問題と正答の内容が消えたタイミング!
- 上記のタイミングで解き直して正解したら、その問題はもう解かない
- 合格基準は6割なので、覚えづらい問題は覚えないで捨てる。
- 学科試験の勉強を終えるタイミングは、ギリギリで合格できれば良いという考えなら問題集をまんべんなく6割正解できた時点で終了。満点合格したいなら全問正解できるまで解き直すだけ。要は、自分の目標に合わせたラインに到達したと思えたときが終えるタイミングです。
- 試験日直前にテキストをもう1度読み通して試験に臨む。
これだけです。たまに問題集だけ解けば良いという人がいますけど「それはダメです!」それをして良いのはある程度 基礎知識 がある人だけです。
なぜならそれ効率悪いからです。例えば、たいして英語の知識がない人に、いきなり「I have to do something」を日本語に訳してみろと言われても、使われている単語はカンタンなはずなのに中々難しいですよね。なのであくまで基礎から説明してくれているテキストを1度読むことが大切です。
試験日直前にテキストを読み直す理由は、忘れている基礎知識 (問題集1回目で正解した問題の知識とか) が以外にあるのでそれを思い出すためです。
例えば、試験2週間前には問題集を7割以上取れるという自信が持てたら、その時点でそのあとは学科問題には触れません。そして試験前日にテキストを読み直して終了です。だからテキストを読むことは効率良く試験勉強をこなす上でも重要な要素になります。
学科の勉強はすればするだけ実地試験に役立つから、効率を気にし過ぎる必要はないよ!
実地試験の勉強方法
経験記述
- ここが試験最難関ポイントです。自身の施工経験を記述するという問題なのですが、そんなこと大半の受験生はうまくかけません。なぜかっていうと、施工内容は勿論のこと文章の正しい書き方や行数を最後まで埋めているのかというところまでチェックされるているのではないかということで、ぼくは経験記述でえらく苦労しました。 「え!?そんな文章作成できないし手伝ってくれる親切な人もいないよ!どうすればいいの?」 → そこで独学サポート事務局というとこが提供している 作文作成代行サービスコース か 経験記述添削サービスコース です。この両コースは経験記述を作り上げる自信がない人、または作成してゆくには充分な時間と労力を持てない人のためのコースとなっています。ここに関してはプロの力を頼ることこそが超有力な対策となります。経験記述への対策なくして試験に合格することは絶対にできません!
記述式
- 暗記する 文章/単語 をアタマの中で暗唱できるようになるまで繰り返す
- 暗唱できるようになったら、実際にペンを使い記述してみる
これだけです。最初から書いて覚えるなんて方法は効率が悪すぎうえに手が痛くなるだけなので無駄です。まずは暗唱できるようする、そして実際に書いてみる、すると暗唱できたはずなのに書けないところが出てくるので、しっかり書けるようになるまで書く練習をして終了です。
合格基準は6割以上です。自分の目標に合わせた範囲で勉強をすれば大丈夫です。ただし、記述式は 一字一句 使用するテキスト通りに書かなくてはいけないわけではないです。ゆえに、ある意味絶対の回答があるわけでもないところがメリットでもありデメリットです。なので「6割ギリギリ合格を目指す!」と考えている人は手堅く7割書けるようにしといた方が良いかもしれませんね。
まとめ
これだけです。これが施工管理技士試験です。それも運良く試験難易度の低い年に当たれば2級の学科試験のみならもっと手を抜いて合格できる時もあるでしょう。
現にぼくは初めての施工管理技士試験のとき、まだ勉強方法も確立できていなくて、試験直前にといた予想問題集は4割しか正解が分からなかった感触でした。なのに正答率は8割取れてしまいました。そして試験本番もそんな感じで合格できました。もともと資格試験としては簡単な分類にあるであろう施工管理試験の中でも、さらに難易度が低い年度だったみたいですし、運がよかったですマジで。
【2級造園施工管理技士】初めての試験でした無駄な勉強方法(でも合格)
また別に受けた施工管理試験では、この記事での勉強方法で確実に合格基準である6割以上を取れる自信をつけて試験にのぞみ全部合格していますので安心して参考にしてください!
それでは、月並みながら、画面の向こうから貴方の合格を応援させてもらいます。
「貴方なら受かります!頑張ってください!!」